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2005年 03月 13日
吾妻ひでおの失踪日記を読んだからでもないが、以前から読みたかったのがこの「池袋母子餓死日記」。もう10年前の本何で、無いかなって思ったらamazonで未だ初版本を扱っていた。早速購入。
この事件を覚えている人も少ないだろうけど、ちょうど、オウムの事件があったりしたぐらいの年に池袋で、77歳の老婆と41歳の息子(障害者?)の餓死死体が見つかり、その老婆がつけてあった日記が見つかったってやつ。まぁあの時はいつもながらのワイドショーで取り上げられて、老人の孤独死だ、福祉がどうだとか、行政は何してたとか、騒がれてたけどね。 で、暫くして、豊島区が、「餓死した背景を明らかにする社会意義」とかなんとかで、日記を公開して出版されたんだけど、読んでみると豊島区がこれを公開した理由が分かってくるね。それは「行政の責任責任って言うけど、こー言うのをどーしろって言うんだよ!」って言う、声に出せない本音がね。 いや、別に、それは正しいと思う。だって、これ助けようがない。外野は後からうるさく言うけど、当時、誰もそう思ってたと思うよ。公共料金は全て完納、家賃も更新料を含めて完璧に納めてる。年金も支払われてるし、外界との接触も充分ある。窓を閉め切ってるとか、そー言うわけでもない。新聞だってちゃんと取ってある。水道屋や、ガス検針とかで、人が中に入っている。一度だけ、息子の年金控除の理由で、生活が苦しいと訴えたときにちゃんと福祉事務所とか、その手の役所の連絡先も知らせてある。もちろん電話もあり度々本人が使用している。これで危機の予兆を感じなかったとか言われたら役所も困るでしょ。いや、近所だって、感じなかったと思うよ。世の中変人や、外界との接触がない人もいるわけだし、ゴミと一緒に暮らしてる奴も居るんだから。この当事者は普通にほぼ毎日買い物して、銀行に行って、郵便局に行ってるわけなんだからさ。ごく普通に生きてたわけ。つーことは、結局は自分の責任だよ。 結論、「死ぬ人は死ぬ」だな。 ああでも、色々興味を惹かれたのは、年金では食っていけないこととか、当時の池袋の家賃の高さだな。ツーか全体的に物価が高いねぇ。今は色々安売り店とか多いしさ。この一家より悲惨の食生活してる奴、俺の周りにゴロゴロしてるよ。彼らに福祉が行かないんなら、この親子が死んでも致し方あるまい。 今も、孤独死とか、この間も父親の死体と2ヶ月過ごしたとか、同様な事件がある度に必ず言われる近所の関心だけど、そんなに隣近所の人間のやることが気になるか?一ヶ月隣の住民の顔見て無くても別段おかしくないよな。逆に変な状態だったら遠ざかるわな。昔の隣組や町内会じゃないんだから。うちのマンションも理事会とかあるけど、出席率悪いよ。俺も行かないけど。 次は、この間出てたホームレス作家の本読んでみよう。悪いとは思うが、昔から「他人の不幸は密の味」なのだ。実際それで食ってる人多いわけだし。
by saronpaman
| 2005-03-13 01:59
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