よく漫画なんかである老人が自分の眼鏡を探してウロウロして、実は自分のおでこに掛けてあるのを孫娘に指摘されるって言う奴、それを正に地でいく感じでしたよ、先日書いた車のキーの紛失騒動。
キーを無くしたのに行きたい所があるからもう一本キーを貸してくれって言う親父に流石に切れて怒鳴りつけたんだけど、それに恐れを成したか、理由を作って予定より早く四国に戻った親父。その翌日の土曜、つまり今朝、親父が使っていた自宅のゴミ出しをするために部屋に入ってみると何か予感がして床を調べてみたら、案の定転がってました、無くしたって言う車のキー‥しかも親父の座っていた席から30センチしか離れてない場所に‥!確かにソファーのカバーが掛かっていて分かりにくいと思うけど、散々探して掃除までしたとか言う親父の証言を真に受けた私がバカだったようです。
結局、親父は鍵を探すのに丸二日ムダにし、コッチは交番に問い合わせたり鍵の再発注を取り消したり、何よりも実の親を叱りつけなきゃいけなかった不快感が残っただけの一連の騒ぎでした。
これからは年寄りの紛失騒動には気を付けよう。未だ呆けちゃいないだろうけどさ。何にせよ鍵代34000円、使わなくて済んだ。