と言うわけでコミケが終わりました、もちろんあと一日残ってはいますが、我々には関係のないジャンル何で、コレでお終いです。
いやぁホントに溶けました。一年ぶりのコミケへの復活なのに何でこの日を選んでしまったのかと自分を問い詰めたい気分でした。そして毎年夏コミが終わったらい思う「もうダメ、体力的に無理!」って感想を強烈に感じた日でもありました。何せあれだけ、ペットボトルのドリンクを何本も飲んでて、全く尿意がなかったわけですから。片っ端から汗として出て行ってしまったましたよ。帰りの車のエアコンがとても心地良かったです。
でもね。やはり苦労して漫画を描いて、血反吐を吐きながらの編集作業で本を作って、それをお客さんに直接売って、また年に数回しか会えない知り合いや友人に会えるのはまた格別なんですよね。今回も、色々お世話になった人や、古い友人とも会えて楽しかったですよ。その中でも一番嬉しかったのは、メディアワークスで最期の担当になった方と再開出来たことでした。
その人はフリーの編集さんで、名目上の担当である編集長に代わって、原稿取りとかしてくれた方で私がメディアワークスから離れて暫くして彼も退社しちゃったんですよね。その直後の夏コミで、その退社の報告とお別れに来てくれたんだけど、私の頭はいつもの如く暑さに負けて朦朧としていてて、生返事しかしてなかったんですが、後で、スタッフに聞かされて、凄く後悔したモノでした。色んな担当編集がいましたがその人には凄く信頼感みたいなのがあったんで、ああ、最期の挨拶が出来なかったなぁって凄く引っ掛かってました。それが、今回尋ねてきてくれて、ちゃんと話が出来たことは感動に近いモノがありましたよ。何でも編集の仕事は辞めて、大手パチスロ会社の開発事務の仕事をしてるとか。そう言う意味では仕事的には縁遠いモノになりますが、重機甲少女を読んでくれてたみたいで、一読者としてお付き合い願えますように。
まぁこのように貴重な機会を与えてくれたコミケ。幸い、次は夏に比べて遥にスゴしやすい冬コミケ。仕事が多忙で新刊出せるかどうか分からないですが、また次やろうという気持ちが湧いてきました。
さて、仕事仕事。会場でもせっつかれましたので、頑張ります。