すいません、脱走しました。あまりにも退屈なもんで。つーか、普段ここの患者が外出して、なか卯で飯食ったりコンビニにいたりしてたし、俺の仕事場、50メートルぐらいしか離れてないしさぁ。つーことで、パジャマ姿でホイホイ出かけて、仕事場に戻り、猫と遊んで、風呂入って帰ってきました。いや、さっぱりした。もちろん風呂は医者に止められてるんだけど、この際どうとでもなれと思ってさぁ。いや、これでおそらく後数日続く入院生活に耐えられます。実際、冷房の効いた病室で熱も出てないので大汗かいてる訳じゃないんだけど、やはり寝汗はかくからねぇ。せっかく仕事場に帰ったんだから、今まで撮った、病院食の写真、アップしてくりゃ良かったな。そー言うことはすっかり忘れてくる俺。
結局、入院中に伸びた爪を切る爪切りと、髭の手入れする鼻毛バサミを取ってきただけ。別段仕事する気はないが、スケブを一冊取ってきた。何か落書きでもしてるか。
夕方に自称、休憩中だと言うぴすとんが、なぜか、まんがタイムファミリーを持って見舞いに来てくれた。うわっすげぇぬるい4コマ雑誌。今はこー言うのが受けてるのか?う~む…
馬鹿話をしてたら、ちょうど晩飯時になったんで、二人で病院食の悲惨さを見ようと言うことになる。
真鍋:「今日は煮物だな、な?なかなかに質素だろ、ここの飯」
ぴすとん:「俺の晩飯より立派や」
真鍋:「……」

ぴすとん羨望の的の晩飯
夜になったら、向かいの病室から頭がおかしいのか、惚けてるのか、熱でうなされてるのか大きな声で、一分おきに「もしもーし!」と叫んでる親父がいる。看護士も無視してるみたい。おいおい、ここは精神病棟とちゃうぞ。